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SNSプラットフォーム上の動画広告費は急激に増加

2014年、Facebookが自動再生広告の販売を始めてからというもの、その他のSNSサービスであるTwitter、Instagram、Snapchatも同様に動画広告のプラットフォームとして飛躍的に、マーケッターに魅力的なサービスの提供を始めた。その結果、eMarketerの調査によると、SNS上の動画広告へ投下される予算は上昇している。

 

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アメリカ国内の代表的な企業の動画広告の予算内訳(2015年12月)
Google/YouTube:72%
Facebook:46%
Twitter:25%

 

2016年2月、RBC Capital MarketsのAdvertising Ageの調査によると、アメリカのマーケッターの12%がすでにFacebookの自動再生広告を出しており、今後6ヶ月でその数値は57%にも及ぶとされている。一方でFacebookの自動広告に興味がないと述べたのはたった7%にすぎないとしている。

マーケティングオートメーションのソフトウェアを開発するNanigansによる、北米のFacebook上における広告活動の調査では、2015年第四四半期と2016年第一四半期の間だけで、モバイルビデオ広告費が26%も上昇した。シティバンク、AT&TやFrito-Layのような主要企業でさえも、30秒から60秒のTVスポットはすでに時代遅れであると感じている。消費者はソーシャルな環境とモバイルデバイス上で動画を鑑賞することを好み、視聴数は確実にその事実を表している。

2015年11月、Facebookは一日80億の動画視聴回数に到達したと報告し、その後2016年4月にはSnapchatが100億もの視聴回数に到達したと報告した。

消費者はソーシャルプラットフォーム上でビデオを視聴しはじめているのだ。

 

2015年11月、Facebookは一日8,000万の視聴者をカウントし、2016年4月、スナップチャットは1億の視聴をカウントしたと発表した。YouTubeにおいては3秒以上の視聴があれば、「視聴された」とし、Snapchatは動画が表示されただけで「視聴された」としている。

「この2年間のFacebookにおける動画の環境は劇的に変化をし、まさに絶好のチャンスなのです」FacebookのGraham Mudd氏はこう述べる。

特にミレニアル世代における動画の視聴環境はSNSの台頭をより強く物語っている。2015年秋、Defy MediaとKeltonの調査によれば、Netflix、ケーブルTVはまだ2位3位を保持してはいるが、ミレニアル世代の動画をみる環境の第3位にFacebook(53%)、第4位Instagarm(37%)、第5位Snapchat(33%)と続いている。

 

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アメリカのミレニアル世代の動画視聴環境(2015年秋)
YouTube:85%
Netflix:66%
Cable/Satellite TV:62%
Facebook:53%
Instagram:37%
Snapchat:33%

 


出典元)eMarketer
Video Ad Spending on Social Platforms Is Rising Fast
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